Dominoで打ち込みの練習

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DAWソフトを駆使してオリジナル曲を作れるようになるために、その一歩としてMIDIシーケンサで打ち込みの練習をしてみました。試用したソフトはMIDI専用の音楽編集ソフト、Dominoというフリーソフトです。ピザ屋じゃありません。

Dominpはピアノロールがメインなので、楽器なんて小学生の頃に音楽の授業で習ったリコーダーと鍵盤ハーモニカぐらいしか触ったことのない全くの楽器初心者な私でも使いやすい仕様になっていると感じられました。

とは言え、最初はどう操作すればいいのか分からなかったので、調べてみると解説サイトを開いている方がたくさんいたので、そちらを参考にさせていただきました。解説サイトによるとインストールした後は音を鳴らすための設定をしなげればならないそうなので、ますは先にそちらの設定から始めました。

音源の設定

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こちらは音源の設定です。先にこの設定をしておかないと音が鳴らないので重要な項目でした。インストールしたばかりの頃はそれを知らずに何故音が鳴らないのかと長いこと悩んでいました…。わからないことはすぐ調べる癖をつけなければダメですね。

次に音量の設定をしました。

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バックアップの設定

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解説サイトによれば、Dominoではバックアップの設定も可能なようなのでそちらの設定もしてみました。設定できるのはバックアップを行う時間設定とファイル名、保存先の三つでした。これの設定をしておけば、その設定どおりに自動でデータのバックアップがされるので便利ですね。ただ自動で行われるためそのまま放置していると、フォルダが圧迫されてしまうという欠点もありますが…。

 

設定を一通り終えてから、まずは「ドレミファソラシド」と打ち込んでみました。ピアノロール上ではこのように怪談のような並びになります。

 

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ちゃんとドレミの音になっているか不安だったのですが、C+数字の箇所が「ド」の音階とみて間違いないようです。どの箇所がどの音階に当たるのかしっかり覚えておかなければなりませんね。これを参考にメロディーラインを一曲打ち込んでみました。打ち込んだ曲は7月ということで童謡の「たなばたさま」です。

またDominoでは曲のプロパティも設定できるようなので、そちらの設定もしてみました。

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入力できる項目は曲名と著作権、メモ欄でした。この場合は著作権とメモ欄に「たなばたさま」の著作権についての情報や曲の概要を入力するべきですね。

ただ打ち込んだだけだと、何だか曲が平坦なように聞こえました。強弱などのアクセントを曲につけたい場合は画面のしたにある部分でその調整ができるようです。

 

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音に強弱をつけるパラメータはVelocity(ベロシティー)と言う名称です。ピアノロールに打ち込むと、下の画像のように棒グラフのようなものが表示されます。

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これを上下させることで音に強弱をつけることができます。

 

あまり上げすぎてしまうと音が強めになったり、逆に下げすぎてしまうと音が弱くなってしまうので、繰り返し再生しながら強弱の調整をしていった方がよさそうでした。このベロシティーを使うのと使わないのとでは曲にアクセントがなく平坦になってしまうのでうまく使いこなすために操作に慣れていきたいところです。ちなみにベロシティーなどのパロメータを弄っていない状態のことを「ベタ打ち」と言うそうです。

 

Dominoは全くの初心者でも簡単に伴奏が作れるようになるらしいのですが、使いこなすまでにまだまだ時間がかかりそうです。このソフトを使いこなせるようになって、オリジナル曲をワンフレーズだけでもいいから作れるようになるのが目標なのですが、飽き性な性格なのでまず使いこなせるようになるのかどうかが問題です…。