耳コピ…?

DTMerを本格的に目指すために、もう一度改めて一からDTMについて調べてみたところ、まず最初にやることがこちらでした。

  • コード進行を覚える。
  • 好きな楽曲を耳コピする。

 

コード進行を覚えるのはともかく、耳コピDTMに触れるようになってからよく聞く単語だけど、トライしたことはありません。市販のギタースコアや簡単なピアノ伴奏の譜面を見ながらノートの打ち込み(をしようとして挫折する)くらいでした。と言うのも、楽器なんて小学生の時に授業でリコーダーと鍵盤ハーモニカぐらいしか触ったことのない音楽初心者マークな私にそんな高等な技術できるわけがない!と、やる前から投げ出していたからなのですが、この耳コピ、どうやらDTMをやる上で様々なメリットがあるみたいでした。

 

耳コピのメリット①DTMに必要な技術が身に付く

耳コピはソフトの操作方法やノートの打ち込み方など、DTMをやる上で必要な技術を身に付けることができるという大きなメリットがあるそうです。そのためにはDTM関連の基礎知識がある程度は必要になってきますが、絶対音感や音楽の才能が必要ということはないそうなので、その辺は一先ず安心。

話を戻しますが、実際にDAWソフトを操作しながら耳コピしたものを打ち込んでいくので、いろいろと弄っていくうちにDTMに必要な技術が自然と身に付くということでしょうね。今までは、ギタースコアやピアノ伴奏用の譜面を打ち込み、分からない部分はネットで調べたり、講座動画を視聴してみたり、関連書籍を読んでみたりなどしながら勉強していましたが、こちらの方が効率良さそうに感じました。

 

耳コピのメリット②音楽に関する技術も身に付く

耳コピのメリットはDTMに必要な技術が身に付けられるだけではなく、音楽理論や楽曲の構造の把握などの音楽に関する技術も身に付くことでした。何度も楽曲を聞き直しながら耳コピしていくので、楽曲への理解度も自然と上げられるという利点もあるようです。

耳コピを何度も繰り返すことで、作曲する能力が上がったり、アレンジもできるようになるそうです。良いこと尽くしのような気がしますが、かなり根気のいる作業になりますね、これ。

 

好きな楽曲から耳コピする

耳コピをする際に、「初めてなら、初心者でもやりやすい曲のほうがいいのかな」と思ったのですが、冒頭でも述べた通り、好きな楽曲から耳コピするのがいいのだそうです。意外でしたが、納得も出来ました。ざっと調べた限り、耳コピの作業はかなり根気のいる作業が必要になるように思えましたので、続けていくにはモチベーションが大きく関わってくるのは当たり前ですよね。

そんな作業で「初心者はこの曲から耳コピを覚えてね」「中級者はこの曲ね」みたいに課題曲を出されるよりも、好きな楽曲の方が何度聞いても苦にはなりませんし、「好きな曲をDAWソフトで演奏できる」と思えばモチベーションも保つことができます(これは好きなものにはとことん打ち込めるという私の性格にもよるかもしれませんが)。

 

さて、そうときまったのならさっそく耳コピに挑戦!と思ったのですが、その前にギターコードの打ち込みの仕方ともう一度使用するソフト、Dominoの機能をしっかり把握しなければならないので、まずはそちらから始めなければならないようです。オリジナル曲を作るためのスタートラインに立っていないどころか、準備運動すら終えていなかったみたいですね。

 

 参照

dtm-hyper.com

dtm-hyper.c