目標:Dominoを使いこなせるようにする
進行や調(キー)についてただ調べるだけではダメな気がしたので、DAWソフトでオリジナル曲を作るための第一歩としてDominoを使いこなせるようにしたいと思います。
今までずっとDominoはピアノ音しか出せないと思っていたのですが、どうやらピアノ音以外の音も出せるようでした。事前にきちんと調べるくせをつけてくてはいけませんね。音源の変更は「PC:Piano1」からプロパティで変えられました。
ピアノ以外の音源の種類は上の図にあるように、クロマチック・パーカッション、オルガン、ギター、ベース、ストリングス/オーケストラ、アンサンブル、ブラス、リード、パイプ、シンセ・リード、シンセ・パッド、シンセSFX、エスニック、パーカシップ、SFXがありました。後半の部分はほとんど聞いたことのない名称のものばかりでしたが、使っていくうちに何となく「これはこういう音」と覚えられると思います。これもこの時に気づいたのですが、ドラムの打ち込みも可能なようです。…コードを覚える前にDominoの機能を隅々まで確認して、そちらを先に覚えるべきでしたね。
ドラムの打ち込みは上部でA10を選択するとドラムパートの打ち込みが可能になります。ピアノパートとは違いバスドラムやスネアドラム、クラッシュシンバルなど打ち込む項目が多くなります。またドラムパートは打ち込むと下の図のような丸の形で表示されました。打楽器だから音符の長さの調整は不要ということなのでしょう。
ピアノのパートと一緒にドラムの打ち込みの練習をしようと思ったのですが、ドラムという楽器については全く何も知らないため、どこにどう打ち込むのか分からず、練習の段階から手詰まり状態になってしまいました。ネットで検索してみると打ち込みの手順を説明してくれるサイトを見つけられるのですが、どのパートをどのように打ち込んでいけばいいのか理解できず、ますます混乱してきました。読解力の方も身に付けたいです。
そこで、まずはドラムパートのフレーズの仕組みを理解するところから始めようと思い、調べてみたところ、ドラムはキック(バスドラム)、スネア、ハイハット(クローズハイハット)の複数の音を中心に組み立てていくようです。キック(バスドラム)とはドラム楽器のセットの中で低い音を出す部分のことだそうです。「キック」または「バスドラム」、「ベースドラム」などの呼称があるようです。楽曲リズムの芯となるパートなので、曲を作るうえでは重要な部分かもしれません。スネアはビートの強拍を表現する中心部分になるそうなので、こちらも重要なパートですね。ハイハット(クローズハイハット)はドラム楽器のセットの中にあるシンバルの部分を指すそうです。こちらもリズムの中核を構成する役割を果たすそうです。この部分は通常の楽器ではペダルでの開け閉めが可能だそうで、空いている状態を「オープンハイハット」、閉じた状態は「クローズハイハット」と呼ぶそうです。
こうして調べてみた結果、作曲におけるドラムパートはかなり重要な部分だということはわかりましたが、そんな重要なパートをどのように打ち込めばいいのか分からず、まだまだ先は長いようです。